枚方市池之宮くぼのピアノ教室です。
最近、心に響いた言葉があります。
「習慣は第二の天性なり」
日々の積み重ねによって身についた習慣は、やがてその人が生まれ持っている性質のようになる、という意味です。
この言葉を聞いて、真っ先に思い浮かんだのは、自分自身と音楽との関わりでした。
私は、もともと取り立てて音楽の才能に恵まれていたわけではありません。
特別な才能があったというより、ただコツコツと続けてきただけ。
ふり返ってみると、続けることで苦しむ勇気はあっても、やめる勇気がなかっただけなのかもしれません(笑)。
それでも続けてきたからこそ、今こうして音楽に携わる仕事ができています。
そう考えると、やっぱり習慣の力は強いなと思うのです。
「ちゃんとやること」そして「それを続けること」。
言葉にすると簡単ですが、実際にはとても大変なことです。
でも、小さな積み重ねを続けていくうちに、それはいつしか自分の中に根付き、生まれ持った才能にも引けを取らないほどの、大切な資質や力になっていくのではないでしょうか。
だからこそ、幼児期の経験を大切にしたいと思っています。
小さな子どもたちは、遊びの中で夢中になったり、何度も同じことに挑戦したり、できなかったことができるようになって喜んだりします。
音楽体験も同じです。
音を聴く、リズムに合わせて身体を動かす、自分で音を出してみる、鍵盤に触れる。
そんな一つひとつの楽しい経験の中で、子どもたちは少しずつ、気づかない間に集中する力を学んでいきます。
そして、その時期に遊びながら身につけた「夢中になる力」や「取り組む習慣」は、やがて子ども自身の力となり、ピアノだけでなく、これからの人生にもきっと良い影響を与えてくれると信じています。
だから私は、私と出会ってくれた子どもたち一人ひとりに、今できる最善を尽くしたい。
「習慣は第二の天性なり」。
才能だけではない、習慣という力を信じています。

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