幼児期の「できた!」が、自信の土台になります

枚方市池之宮くぼのピアノ教室です。

幼児期のお子さんを見ていると、「できた!」の一言で表情がパッと明るくなる瞬間があります。
その笑顔を見るたびに、「この小さな成功体験の積み重ねが、自信になっていくんだな」と感じます。

ピアノのレッスンでは、すぐにできることばかりではありません。
指の形が思うようにならなかったり
リズムがうまく取れなかったり
すばやく指を動かせなかったり
楽譜を読むのが難しいと感じたり
そんな場面はたくさんあります。

でも私は、それを「できない」とは思っていません。
まだ途中。
ただそれだけなのです。

失敗は、できるようになるまでの道のりの途中にあるもの。
だから、失敗した、間違えたからといって「向いていない子」「できない子」ではありません。
子どもたちは、一歩進んで、少し戻って、また進んで…。
その繰り返しの中で、少しずつ力をつけていきます。

だから私は、待つことを大切にしています。
実は、私は「待つ」のが得意です。
大人はついすぐ正解を教えたくなったり、失敗をさせたくなかったり、手伝いたくなったりします。
大切にしたい気持ちや、心配する気持ちが大きいほど。
でも、子ども自身が「できた!」と思える瞬間は、誰かが代わりにやってあげても生まれません。

少し考える時間
少し挑戦する時間
少し悩む時間
その時間があるからこそ、自分の力でできた喜びにつながります。
これまでたくさんのお子さんを見てきましたが、「この子には難しいかもしれない、無理かもしれない」と感じたことはほとんどありません。
「まだその時期ではなかっただけ。」
そう思うことの方がずっと多いのです。
時間が経って、ある日突然できるようになる。
昨日まで苦戦していたことが、今日は何事もなかったようにできる。
そんな成長の瞬間を、私は何度も見てきました。
子どもの成長には、それぞれのタイミングがあります。
歩き始める時期が違うように、言葉を覚える時期が違うように、ピアノも一人ひとり違います。
だから誰かと比べる必要はありません。
その子のペースで、一歩ずつ進めばいいのです。
レッスンで大切にしているのは「できる子にすること」だけではありません。
「できた!」という経験を積み重ねながら、自分を信じられる子に育っていくこと。
その積み重ねが、「やってみよう」「また挑戦してみよう」という気持ちにつながり、やがて大きな自信になっていきます。
幼児期の「できた!」は、小さな出来事かもしれません。
でもその小さな積み重ねこそが、お子さんの未来を支える土台になると、私は信じています。

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