「うちの子、まだ小さいけどピアノ習わせて大丈夫かな?」
「ちゃんとできるようになるのかな?」
そんなふうに考えている3~4歳のお子さんの保護者の方へ。
以前の私は、「できないこと=苦手」をなくすことが上達への近道だと思っていました。
だから、どうしてもできないところを何度も練習したり、そこを乗り越えることに意識を向けていたのです。
でも実際はどうだったかというと……
もともと得意ではないことは、なかなかスムーズにはいきません。
そして何より子ども自身が楽しくなくなってしまうんですよね。
特に3~4歳の子どもにとって、「楽しい」は成長のエンジンです。
ここが止まってしまうと、伸びる力も止まってしまいます。
小さな子供は「好き」からぐんぐん伸びる
そこで私は考え方を変えてみました。
苦手なことは少し横に置いて、
まずはその子の「好き」や「得意」から始めてみる。
すると、
・自分からピアノに向かうようになる
・「もっとやりたい!」が増える
・自信がつく
・結果的に上達が早くなる
不思議ですよね。
でもこれは、たくさんの生徒さんを見てきて実感していることです。
イメージはゲームのレベル上げ
少しイメージしてみてください。
ゲームで、ちょっと強い敵に出会ってなかなか倒せないとき。
無理に何度も挑むより、一度先に進んでレベルを上げてから戻ると、あっさり勝てた。
そんな経験ありませんか?
ピアノも同じです。
苦手なところにずっと向き合うのではなく、
得意なこと・好きなことで「レベル」を上げてから戻ってくる。
そうすると前は難しかったことが自然とできるようになっているんです。
「苦手を放置する」のではありません
ここでよくある誤解があります。
「じゃあ苦手はやらなくていいの?」
というとそうではありません。
大切なのは順番です。
1. 好き・得意で自信と力をつける
2. タイミングを見て苦手に挑戦する
この流れにすることで、子どもは前向きにチャレンジできるようになります。
一人ひとりの「好き」を大切にしたい理由
だからこそ私は、レッスンでこんなことを大切にしています。
「この子は何が好きかな?」
「どんな音楽が好きかな?」
「どんな時が楽しそうかな?」
3~4歳は著しく聴覚に優れ、可能性のかたまりです。
その子の「好き」や「得意」を見つけて無理なく伸ばすことで、ピアノはただの習い事ではなく、自信を育てる時間にもなります。
お子さまの「好き」をいっしょに見つけて、
ぐんぐん伸ばしていきませんか?
枚方市 池之宮 くぼのピアノ教室
窪野祥子

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