枚方市池之宮のピアノ教室、くぼのピアノ教室です。
日々レッスンをしていると、「ピアノって音楽以外にも、たくさんの力が育つんだな」と感じる場面がよくあります。
その中でも、今回は「マルチタスク力」についてお話してみたいと思います。
ピアノは同時にいろいろなことをしている
ピアノを弾いている姿を見ると、「打鍵しているだけ」に見えるかもしれません。
でも実は、頭の中ではこんなことを同時に行っています。
・楽譜を目で追う
・指を動かす
・音を耳で聴く
・リズムやテンポを感じる
・次に弾く音を考える
これらを同時に行っているのが、ピアノ演奏です。
まさに、自然な感じのマルチタスクトレーニングなんですね。
右手と左手が全く違う動きをする不思議
ピアノならではの特徴が、右手と左手がそれぞれ違う動きをすることです。
「頭がこんがらがりそう」
「なんだか難しそう」
大丈夫です。
小さな成功体験を重ねていくうちに、気づかない間に両手が別々に動くようになります。
というか、します!私が!
両手が別々に動くようになってきたらこれは、脳が「同時に考えて動かすこと」に慣れてきた証拠。
できなかったことができるようになる過程は、見ていてとてもうれしい時間で、ピアノ講師の醍醐味です。
レッスンで感じる小さな変化
ピアノを続けている生徒さんを見ていると、演奏面だけでなく、日常の中でも変化を感じることがあります。
・話を聞きながら準備ができるようになった
・間違えても落ち着いてやり直せる
・いくつかのことを優先順位をつけて順番にこなせる
こうした力は、ピアノを学ぶ中で「弾きながら聴く」「考えながら動く」という経験を重ねているからこそ、「同時に考えて動く力」が自然と身についていくのだと思います。
音楽といっしょに育っていく力
ピアノは、年齢に関係なく楽しめる楽器です。
そして続けていく中でマルチタスク力のような「目には見えにくい力」も少しずつ育っていきます。
音楽を通して、考える力、感じる力、自信、自己肯定感、そして同時に動く力を育てていく。
ピアノは、そんな力を与えてくれる存在だと、私は日々のレッスンで感じています。
くぼのピアノ教室
窪野祥子

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