枚方市池之宮のピアノ教室、KUBONOピアノマルシェです。
今回はピアノ教師が考える、ピアノの先生の選び方を中級者から上級者の方へ向けて綴っていこうと思います。
中級者以上の方がピアノの先生を探す時は、家族の転勤による引っ越しや、今まで師事していた先生の教室が閉室されるなどの理由が考えられます。今までとは違うほかの先生に師事することで、気づかなかった自分の伸びしろを見出してもらえるかもしれません。
そんな方たちがピアノ教師を選ぶときには、以下のポイントを参考にしてみてください。
①教師の専門性と得意分野を確認しましょう
・クラシック中心か、ポップス・ジャズにも対応できるか。中級以降は、方向性によって必要な指導内容が変わります。
・先生によって得意分野やレッスンの雰囲気は大きく違います。「厳しく丁寧にしてほしい」「リラックスして音楽を楽しみたい」など、まずは自分の目的を明確にしてから先生を探すのがおすすめです。
②教え方・レッスンスタイルの相性が自分と合うか
・丁寧な技術指導をしてくれるタイプか、それとも自由な表現を楽しむタイプか。
・練習方法や目標設定をいっしょに考えてくれるか。
体験レッスンで「説明のわかりやすさ」「質問のしやすさ」などを確認してみてください。
③テクニックと音楽性のバランス
・中級者は「技術の伸び悩み」「表現の幅の広げ方」に悩む時期です。その両方にアプローチしてくれるかどうか。
④続けやすさ
・振替レッスンの制度や料金が明確か、通いやすいレッスン時間かどうか。
⑤人柄とコミュニケーション
・長く続けるには「音楽観が合う」「話しやすい」ことがとても大切です。
以上、いろいろ綴りましたが、ピアノの上達には先生との相性がとても大切です。
特に上級者になるほど、その先生がどんな方向へ導いてくれるか重要になります。
これを読んでくださった方へ、良い先生に出会うお手伝いが少しでもできればうれしいです。
素敵なレッスンライフを送れますように。
KUBONOピアノマルシェ 窪野祥子

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