枚方市池之宮のピアノ教室 KUBONOピアノマルシェです。
今回は、ピアノ教師が考えるピアノの先生の選び方について書こうと思います。
私自身も2人の子どもの母親ですので(もう成人していますが)、子どものお稽古ごとの先生を探してこの先生だ!と決めるまで、かつていろいろ迷いました。
今回はピアノの先生を探して迷ってらっしゃる保護者の方へ、少しでも参考になればと思い書いてみます。
ではいきましょう(^^♪
①ピアノを習う目的とどんなレッスンを希望しているか考えてみましょう。目的によって、良い先生のタイプは変わります。
・楽しく弾きたい、趣味で楽しめるようになりたい → 明るく柔軟に教えてくれる先生
・基礎からしっかり学びたい → 指導法やテクニックにこだわりがあり、理論にも詳しい先生
・コンクール、音高音大志望 → 専門的指導経験のある先生、志望する音高・音大の先生
②教え方・人柄が子どもに合っているか。実際に体験レッスンを受けて、次の点をチェックしてみましょう。先生の性格や雰囲気が合わないと、上達よりも「続けること」が難しくなります。
・生徒のレベルや性格に合わせた指導をしてくれるか
・ほめ方や注意の仕方が子どもに合っているか
・質問に丁寧に答えてくれるか
③レッスンシステムが無理なく合うか。
・レッスン時間や回数、料金、振替制度などが明確か
・発表会の有無、頻度
④最後は直感!
最終的には「この先生と一緒に頑張りたい」と思えるかどうかです。
音楽は感性の世界でもあるので、信頼や安心感を持てる先生が一番です。
さらに言うなら、これはどのレベルの生徒さんの先生に対して思うことですが、
教えるだけでなく、ちゃんと自分でも学び続けている先生・弾き続けている先生
このことは大事だと思っています。
次回は大人の初心者の先生選びについて書きます。
KUBONOピアノマルシェ 窪野祥子

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